引き続き中川翔子さんが『マーベル映画の良さ』について語ってくれました。
今回はマーベル作品で1番好きなシリーズと明かす”マイティー・ソー”について話してくれました。
以下:映画ナタリーより抜粋
Q:マーベル映画はお好きですか?
中川翔子
「スパイダーマン™」「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」を映画館で観たときは衝撃的でした。でも「アベンジャーズ」シリーズに関しては、浮気者なんですよね。最初はアイアンマン様の無精ひげがカッコいいとか、大人のおじさまに怒られたいとかいろいろ妄想したけど、やっぱり観るにつれてクソ真面目なキャプテン・アメリカもいいなって……。もみあげがきれいに四角い感じも含めて、よくこんなマンガみたいな俳優さんがいたよなっていう奇跡にびっくりしたり。でも今は、ソーが好きですね。
Q:今(中川翔子さんの中で)“ソーブーム”が来ている理由は?
中川翔子
筋肉ムキムキの胸板が男らしくて、こんなに金髪のロン毛が似合って、強くてカッコいいけど、たまに調子に乗っちゃうのがいいんですよ(笑)。「おいおい!」って、こんなに強い人に対して誰もがツッコみたくなるっていうのはすごいですよね。これまでにない萌え心をくすぐられました。神様なのに人間より抜けてるところもあるっていうのが観てて面白いですし、ピンチのシーンでもほほえましくなっちゃう。あとロキがいいんです、ロキちゃん(笑)。
Q:兄弟であるのに対立しているソーとロキの関係がたまらない、という声もありますね。
中川翔子
そうですよね、腐女子属性のある人が好きなのは「マイティ・ソー」シリーズですよね! そういう見方しちゃいますね! 仲悪くなって、喧嘩してるときに萌えるっていうのはあります。「本当は好きなんだろ」みたいな(笑)。かわいいなあ、やっぱりロキ大好き。思春期感というか、中2病感というか、もう大人から見たら「やれやれ」って感じがたまらんですね。
Q:マーベル映画で一番気に入ってる作品はなんですか?
中川翔子
「スパイダーマン™」も印象に残ってるなー。「死霊のはらわた」のサム・ライミさんがこんなときめくファンタジーを撮ってくれたんだ!!っていうのに当時びっくりして。映画館で観てから家に帰って、すぐスパイダーマンの絵を描いたのを覚えてます。逆さまのスパイダーマンとMJのキスとか、すごく印象的で。あの頃にしたらCGが先進的で、躍動感もすごくて、「未来が来た!!」って思い知らせてくれたのが「スパイダーマン™」でした。でも、「アベンジャーズ」も何回も観たしなあ。一番好きなのはやっぱり「スパイダーマン™」と「アベンジャーズ」と「マイティ・ソー」かな。……3つも言っちゃいました(笑)。
ARROW総評
マーベル映画の魅力について大いに語ってくれた中川翔子さんですが、やはりマーベル映画最大の魅力とは大人も楽しめるヒーロー映画を作ったといったところでしょうか。
日本のヒーロー作品と言えばどうしても子供向けとなってしまう傾向がありますが中川翔子さんも言っていたようにマーベル映画は大人が胸を張って観れるヒーロー映画を作ったことが最大の成功なのではないかと思います。
ヒーローになったからすべてがうまくいくと言うわけでなく、逆にヒーローになったことで抱える苦悩を描いたことが観ている人たちの心をつかんだのではないでしょうか。
ソース:映画ナタリー