日本でも大ヒット中のベネディクト・カンバーバッチ主演のMCU新たなヒーロー”ドクター・ストレンジ”で監督を務めたスコット・ディクソンはすでに続編の構想があるようである。
スコット・ディクソンは当初登場させたいヴィランがいたようであったが、ドクター・ストレンジの世界観及びオリジンを描かないといけなかった為、やむなく見送る形となった経緯があると語っている。
そのヴィランとは夢の世界を支配し、眠っている人々を悪夢の世界に引き込む能力を持っている『ナイトメア』と呼ばれるキャラクターとのこと。
ナイトメアはドクター・ストレンジにとって最大の敵のひとりでありスコット・ディクソンはこのヴィランと『悪夢の世界』と『夢の次元』という概念が好きだと語っているため、出来れば登場させたいと思っていたようであるがスコット・ディクソンはここでDCコミックス映画の”ダークナイト”を取り上げて続編構想について語ってくれた。
スコット・ディクソン
『ダークナイト』が素晴らしい映画になったのは、バットマンのオリジン・ストーリー(『バットマン・ビギンズ』)がよくできていたからだ。(作品に)より深めるヴィランを投入するタイミングだったんだよ。ジョーカーだけじゃなく、トゥーフェイスもそうだ。あれは理屈抜きの体験だった。『ドクター・ストレンジ』でもそういうことをしたいんだ。
と語っており、”ドクター・ストレンジ”でもそのような形で描きたいと思っているようである。
ソース:ORIVER cinema