マーベル・シネマティック・ユニバース作品として新たに制作されるスパイダーマンシリーズは従来通りオリジンに変更は無いとされていますが、スパイダーマンと言えば必ず描かれる『大いなる力には、大いなる責任が伴う』と言う名言と共に登場するベンおじさんは本作には登場しない模様である。
ただしベンおじさんの存在を消し去っている訳ではないとされており、本作中随所に
その存在を示すシーンが散りばめられているようである。
プロデューサーのエリック・ハウザーマンは本作でベンおじさんの死を省略した理由としてこう語っている。
(映画の)愉快で明るいトーンをキープするため、逝ってしまった父親代わりのことを、なるべく早いうちに思い出させなきゃいけないと思ったんです。少しばかり脱線になりますしね。それに、私たちが描こうとしていたのは、子供が正しい理由で間違ったことをしてしまう、そんな楽しい物語なんです。一旦脱線してしまえば、子どもが子どもであろうとする、愉快な映画がストップしてしまうでしょう。それに彼(ピーター)は、親を亡くしたことを悼んでいるんですよ。
と語っており、ベンおじさんの死は省略されますがオリジンストーリーに大きな変更はないとも語ってくれた。
ソース:ORIVER cinema