現在、CWはDCヒーローのテレビシリーズを多く放送しており、その大半はアローバースと呼ばれるDCTVユニバースとして構築されています。
2018年の初めには”ブラック・ライトニング”が新たにCWのDCドラマに加わったばかり(アローバースには2018年7月時点では加わっていません)ですが、CWはさらに新たなDCヒーローのテレビシリーズを始動しようと考えている模様です。
5月に発表されたCWのアローバースのメガクロスオーバーエピソードにバットウーマンが加わると伝えられましたがアローバースの創設者であるグレッグ。バーランティはそのバットウーマンのテレビシリーズを始動させようとしているようです。
バットウーマンはバットマンの女性版としてゴッサム・シティで悪と戦うヴィジランテで、バットマンを情熱的に追いかけていたこともあったとDCデータベースでは記載されています。
また原作ではバットガールをサイドキックにしていたので、もしかするとバットガールがDCフィルム・ユニバースで単独映画が宙に浮き、また最近ではハーレイ・クインスピンオフ映画の”バース・オブ・プレイ”にも出演しないとの報道を考えるとこのテレビシリーズが始動したことと関係があるのかもしれません。
以前よりワーナー・ブラザース/DCフィルムズは映画で使用するキャラクターをテレビシリーズで使用することを嫌っており、ARROWで登場していたデスストロークやデッド・ショット、さらにはスーサイド・スクワッドもテレビシリーズからはフェードアウトさせられています。
テレビシリーズのバットウーマンにバットガールが登場するかはまだ分かりませんが、原作を忠実に描くのであればバットガールのサイドキックは避けては通れない事情になることは間違いないでしょう。