ワーナー・ブラザースはマット・リーヴスの”The Batman(仮)”のリリース日を2021年6月25日に設定しました。
そしてマット・リーヴスは予てより若いバットマンを描きたいと希望しており、ベン・アフレックの去就が注目されていましたが、ワーナー・ブラザースがリリース日を発表したことは同時にベン・アフレックが正式にバットマン役の降板したことを意味しています。
しかし、このベン・アフレックの降板が企画を前進させたことになりますが、オンライン上やメディアでは早くも後任について議論されているようです。
Techinsightは空席になっているバットマン役にニック・ジョナスが立候補していると報じています。
Hypebeastのインスタグラムで
誰がダークナイトを演じるべきか?
との投稿にジェナスは
名前はニック、苗字はジョナス。
と返信しています。
ジョークとしてのコメントなのか本心なのかはわかりませんが、ジェナスがDCFUのダークナイトに関心があることは事実のようです。
さらにルイス・タンもDCFUの新たなダークナイトに興味を示していると言われています。
また、インスタグラム上ではアーミー・ハマーの名前が上がっているようです。
複数のインスタグラムユーザーはアーミー・ハマーとバットマンスーツを合成したイメージを共有し、彼を推しています。
しかし、これにより問題になるのは現在進行形のバットマンはどうなるのか?
マット・リーヴスは若きバットマンを描くことになるので、キャストの心配はいらないでしょう。
ただ、DCフィルム・ユニバースの現在のバットマンは一体この先どうなるかは、ワーナー・ブラザース及びDCフィルムズは考えないと行けないでしょう。
”ジャスティス・リーグ”でベン・アフレックのバットマンは約20年間ゴッサムの犯罪と戦ってきており満身創痍だと示唆するシーンがあります。
マット・リーヴスのバットマンがそのまま現在のバットマンの役割を担うのであれば、あまり若すぎても合わない気がします。
ワーナー・ブラザースは今後のDCフィルム・ユニバースに関しては自己完結型のフランチャイズとして進行していくと明かしていますが、DCヒーローのアッセンブルはまだ必要であることも確かです。(レックス・ルーサーのヴィランチームやダークサイドなど)
その為、ベン・アフレックが去ったバットマンをどのように扱うかは興味があります。
考えられる可能性は2つ。
1つはベン・アフレックの代わりに新たな俳優を起用する。
マーベル・シネマティック・ユニバースでもブルース・バナーのハルクがエドワード・ノートンからマーク・ラファロに変更されている例があるので、可能性はゼロではありません。
2つ目はバットマンをフェードアウトさせてナイトウィングを導入する。
しかし、これにはクリス・マッケイの映画をリリースさせないといけないと言う壁があるように感じますが、MCUの”シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ”のブラックパンサー、スパイダーマン方式のように先にキャラクターをデビューさせると言う手も無くはありません。
しかし、これを行うの為には単独映画の監督であるクリス・マッケイと緻密な打ち合わせが必要になるでしょう。
いずれにしてもマット・リーヴスのバットマン映画が大きく前進したことで、DCはバットマンについて考える時間が必要になったことは確かのようです。
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