ハリウッドではここ数年、男性俳優と女性俳優とのギャラの差が問題となっており、多くの議論の対象となっています。
しかし、マーベル・シネマティック・ユニバースでナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ”を長く演じているスカーレット・ヨハンソンは男性俳優と同額のギャラを”ブラック・ウィドウ”ソロ映画で手にするようです。
”ブラック・ウィドウ”ソロ映画の出演額は1500万ドルとなっているようであり、それは他のMCU出演者であるクリス・エヴァンス、クリス・へムズワースの最後のソロ映画で支払われた額と同じです。
マーベル・スタジオは通常、最初のソロ映画では主演俳優であっても、これまで多くのギャラを支払う傾向はありませんでした。
”ブラックパンサー”のチャドウィック・ボーズマン、”キャプテン・マーベル”のブリー・ラーソンであっても例外ではなかったので、今回のスカーレット・ヨハンソンのギャラは異例と言っていいでしょう。
しかし、スカーレット・ヨハンソンの場合、”アイアンマン2”から参加しているという事を考えれば、最初のソロ映画としてもこの傾向は不思議ではないのかもしれません。