”ファンタスティック・フォー”のキャラクターたちの運命はディズニーが握っています。
ディズニーとFOXの合併交渉はComcastの参戦により、混沌としていますが、20世紀FOXマーベル映画で最初の”ファンタスティック・フォー”でリード・リチャーズを演じたヨアン・グリフィスはリード・リチャーズとしてMCUに加わることを望んでいるようです。
しかしグリフィスがリード・リチャーズとしてMCUに加わることには大きな壁があります。
2005年に公開された”ファンタスティック・フォー/超能力ユニット”ではヒューマン・トーチとしてMCUで現在、キャプテン・アメリカを演じているクリス・エバンスが演じていました。
さらにリブートとして制作された2015年版の”ファンタスティック・フォー”でジョニー・ストームを演じたマイケル・B・ジョーダンはMCUの”ブラック・パンサー”でキルモンガーを演じました。
マイケル・B・ジョーダンがMCUに出演したのはリブート版”ファンタスティック・フォー”が完全に無かったこととして扱われていることを意味していると指摘しているところもあります。
ただ、ヨアンはリード・リチャーズとしてMUCに加わりたいと考えているのでクリス・エバンスとの兼ね合いで難しい現状ではあると思われます。
さらにマーベル・スタジオCEOケヴィン・ファイギは現時点でのFOXマーベルとMCUの融合計画はないと明かしていますので、ヨアンの希望が叶うのはもう少し先の話になるようです。