マーベル・スタジオは10年に及ぶ壮大な物語”インフィニティ・サーガ”を見事完結させました。
2008年アイアンマンから始まったMCUはインクレディブル・ハルクを挟み、”アイアンマン2”へと繋がっていきました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・イーガーは”アイアンマン2”がアップルのCEOだったスティーブ・ジョブズから批判されていた過去があったと明かしています。
ボブ・イーガー
”アイアンマン2”が劇場でリリースされた時、スティーブ・ジョブズは息子を連れて見に行き、翌日私に電話をかけて来たんだ。
そしてジョブズは”昨晩、リード(息子)を連れてアイアンマン2を見たが、それは最低だった”と言った。
私は”ありがとう今週末は膨大な数字になるでしょう 、私はあなたの批判を軽視しませんが、これは成功です。
あなたは観客ではありません”と答えました。
と明かし、当時を振り返りました。
コメントの解釈は難しいですが、イーガーは当時スティーブ・ジョブズが見たということが大きな宣伝になるから批判でも話題になることは良い方向だと考えたのかもしれません。
しかし、”アイアンマン2”はMCU作品の中で成功した作品にはなりませんでした。
(個人的には好きでしたが・・・)
ただ、MCUはこれにひるまず突き進んだことでアイアンマンはMCUでレジェンドヒーローになっています。