マーベル・シネマティック・ユニバース作品ではお馴染みのエンドクレジット後に流れるポストクレジットシーンですが、2008年”アイアンマン”でニック・フューリーが登場して以降、最新作”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス”まですべてのMCU作品に差し込まれていますがマーベル・スタジオCEOのケヴィン・ファイギが何故ポストクレジットシーンを差し込むのかについて語ってくれた。
ケヴィン・ファイギ
そういうの(ポストクレジット・シーン)が昔から好きなんだよ。『フェリスはある朝突然に』(1986年)とか、『マスターズ/超空の覇者』(1987年)とかね。映画オタクとしては、(映画が)終わってほしくないんだ。いい映画だろうが、悪い映画だろうが、映画館にいるって体験を終わらせたくなかったんだよ。だから昔から、エンド・クレジットの間も(座席に)座ってた。僕の母親もそうだったな。出てくる名前を全部読んで、彼らがやってることを面白がってたよ。それで確か、何かの映画で(ポストクレジット・シーンが)一度あったんだ。だから“この映画にもきっと何かある”ってね。でも、ないんだよ。ほとんどの場合は何もないんだ。
と語った。
アイアンマンでのニック・フューリー登場の経緯は制作中に思いついたとのこと。
ファイギ
製作中に思いついたことだけど、サミエルに話したら喜んで引き受けてくれたよ。
でもフューリー登場は本編には差し込みたくなかったんだ、散漫になってしまうと感じたんでね。
だから子供の頃の僕のような人の為に、ご褒美としてエンドクレジット後に差し込んだんだよ。
ソース:ORIVER cinema
いまやポストクレジットシーンを期待してる自分がいますよ!