マーベル・シネマティック・ユニバースに参戦となった”スパイダーマン”単独映画第1弾は”シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ”後を描いている為、オリジンではなくヒーローとしてピーターとしてそれぞれの成長を描く形となっていましたが、当初はオリジンを描く構想もあったとのこと。
スパイダーマンはこれまでサム・ライミ版のスパイダーマン3部作とマーク・ウェブ版のアメイジング・スパイダーマン2部作があり、それぞれピーターがスパイダーマンになる過程を描いていました。
今回MCUは”シビル・ウォー”の時点でスパイディは存在していたことになっていたので、スパイダーマンと言えばベンおじさんの死と『大いなる力には大いなる責任が伴う』と言う名台詞が本編では登場せず、過去2シリーズとは違ったオリジンを描かないと行った戦略にでた。
しかし”スパイダーマン/ホームカミング”の脚本を努めたジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリーは最初からオリジンを描かないと考えていた訳ではなかったと明かしている。
最初は逆にベンおじさんの色がより濃く描かれているものだったらしい。
最終的にベンおじさんの事を大きく扱わなかったのは、”スパイダーマン”だけでなく”ピーター・パーカー”としての成長や葛藤に重きを置いたからだと語っている。
ソース:ORIVER cinema