日本ではすでに公開されている”ワンダーウーマン1984は本国アメリカでは今週25日にリリースされます。
しかしアメリカではワーナー・ブラザースは劇場リリースとデジタルリリースを同時に行い、コロナウイルスの影響下の中、人々に選択肢を与える形になっています。
これについては賛否があり多くのファンは議論しています。
ワンダーウーマンフランチャイズはすでに第3弾の構想があり、3部作の完結に向けてパティ・ジェンキンスが指揮を取ると思わますが、現状のリリース状況について少し違和感を感じているジェンキンスは第3弾について確信が持てないと明かしています。
パティ・ジェンキンス
私は第3弾の映画をやりたいと思いっていますが、現在の(ワーナーの)リリース状況のままだとしたら(今後については)どうなるかは分かりません。
それ(劇場&デジタル同時リリース)は一時的なものだと信じたいですが、どうなるかは分かりません。
ただ、特にアーティスト(監督、演者など)に相談せずにストリーミングサービスに移行するという根本的な変更を行うスタジオはそこで働く高品質な映画製作者にとって非常に空虚な状態になってしまいます。
とコメントし、現在のリリース状況に警鐘を鳴らしています。
ジェンキンスはこの状態が続くのであれば、ワンダーウーマンフランチャイズから離れる可能性も含めているようです。